FELDBINDER社沿革について
1975
操業開始
オットー・フェルドビンダーとジャン・ジャック・ベックマン両氏によりフェルドビンダー特殊車両製造会社設立。粉粒体用サイロセミトレーラーの生産をハンブルグで開始。
1980
工場移転
現在本社工場があるヴィンセンへ工場移設。
1990
サービス・デポ設置
サービス・デポをドイツ各地に設立しサービスの充実を図る。同年オーストラリア、アフリカ、アジアでライセンス生産開始する。
1991
ヴィッテンベルグ工場買収
ヴィッテンベルグ工場買収、液体輸送用トレーラーの生産開始。
90年代前半、ドイツ各地へサービス工場を設立し、メンテナンス体制確立。
1992
ヴィンセン本社工場を増設
ヴィンセン本社工場を増設、サービスの充実、管理体制の強化。
1994
フランス,オランダ、チェコ進出
フランス,オランダ、チェコ進出。
1996
鉄道タンク貨車生産開始
鉄道タンク貨車生産開始する。
1997
英国で生産開始
英メタルエアー社買収、英国で粉粒体用サイロセミトレーラー生産開始。
2000
ヴィッテンベルグ工場で貨車製造開始
ヴィッテンベルグ工場で大型サイロタンク貨車製造開始。
2001
オーストリア、スペイン進出
オーストリア、スペイン進出。
2002
ポーランド、イタリー、トルコ、ロシア進出
ポーランド、イタリー、トルコ、ロシア進出。
2005
30周年を迎える
30周年を迎える。
1,500万ユーロ投資、ヴィッテンベルグ工場隣接地10,000m2買収、工場増設、近代化整備実施。(6月)
2007
ヴィンセン本社工場増設
生産台数:3,100両突破、従業員数 :1,300名、研修員数:80名、売上:2億1,500万Euro。
工場面積:ヴィンセン本社工場 84,000㎡、ヴィッテンベルグ工場:150,000㎡
1,200万ユーロ投資、ヴィンセン本社工場隣接地36,000㎡買収、工場増設、近代化整備実施。保管・物流センター新設。(8月)
2011
生産台数2,000両/年
ヴィンセン本社工場敷地84,000㎡、事務所、工場建坪27,000㎡、従業員数400名
ヴィッテンベルグ工場敷地120,000㎡、事務所、工場建坪28,000㎡、従業員数450名
生産台数2,000両、売上1億8千万ユーロ (2011年実績)
2018
FFB2.0
2018年4月オットー・フェルドビンダーとジャン・ジャック・ベックマンの両氏が経営を次世代の4人(オットー・フェルトビンダーの息子のダーク・フェルトビンダーとオットー・フェルトビンダー、ジャン・ジャック・ベックマンの娘のニナ・ロレアと娘婿のヴォルフ・ディートリッヒ・クレイ)に移譲。
Feldbinder社工場 ヴィンセン工場 ヴィッテンベルグ工場
Feldbinder Spezialfahrzeugwerke GmbH URL:http://www.feldbinder.com/
FELDBINDER社製トレーラーについて
【 特 徴 】
- FELDBINDER社はタンク専門メーカーで日本の基準内でユーザーの要望どうり1輛から製作いたします。
- FELDBINDER社のタンクトレーラーは、5mm厚のアルミ合金製モノコック式で組立てられメインフレームはありません。また無駄な部分はすべて省略されていますので自重は超軽量です。新規準トレーラー基準内で1軸(20㎥) 18.3T、2軸(26㎥)25.8T、3軸(31㎥)31.0Tという高積載量が得られます。
- タンクは2Brの圧力に耐えるように設計され空気圧送式排出機構を持っています。セメント、石炭灰、石灰等粉体の輸送には最適です。
また排出機構も優れていて、エヤースライドキャンバスもなくタンク底部からの落下による排出で排出スピードも速く成ります。 - エヤーサスペンションは現在日本で使われているBPW社製を装着しています。ブレーキはWABCO社製EBSが装着され、もちろん空車時のリフトアクスル機構も標準に装着されています。タンクの容積もいろいろ注文通り製作いたします。